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編集者、劇作家として文筆業で活躍した飯沢匡(いいざわただす
1909〜1994)と、戦前から映画広報の美術や広告に携わっていた土方重巳(ひじかたしげみ
1915〜1986)のコンビによる、人形を使った数々の子供向けの作品は、NHKの『ブーフーウー』シリーズなどに代表されるように、実に夢のあるもの
でした。
中でも代表作は内外で愛されたその人形絵本。飯沢氏は構成を、土方氏は人形や背景のデザインを担当し、人形制作には川本喜八郎などを迎え、いま見てみる
と本当に豪華で華やか、美しいおとぎ話の雰囲気に満ちています。子供向け以外にも「日本初の人形映画」と言われる、アサヒビールの宣伝用人形映画(『ほろ
にが君の魔術師』1953)なども数本制作したこの黄金のコンビの出会いは、日本における人形表現の新しい草分けとなった事は間違いないでしょう。「仕
事、仕事場、仕事部屋」が好きな言葉、という土方氏の創作の精神と姿勢に、特に深い感銘を覚えます。
ここにご紹介するのは、60年代から外国版として出版されたものばかりですが、海の向こうでも子供達に歓迎された数々の愛らしい傑作は見応えのあるものばかり。その独特の世界をお楽しみ下さい。
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1977
\2500 ■sold
タイトルの通り、美しいおとぎ話が7話入った物語集。「ジャックと豆の木」「シンデレラ」「こびとと靴屋」など世界中の誰もが知っているお話を、美しく豊かな表情の人形たちで見事に表現。お姫様の美しさ、妖精の愛らしさ、そして靴や毛糸玉などの細部にみとれずにはいられない傑作です。
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1984
\2200 ■sold
こちらは、目にも愛らしい動物たちが勢揃い!小犬、子猫、うさぎたち…。このコンビは、人間をかたちどった人形もさることながら、動物の可愛らしさも超一級です。もちろん、動物たちをを見つめる少年と少女の表情の優しさと豊かさも素晴らしいもの。短い絵本ですが、そのキュートさは自信をもっておすすめできます。
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1977
\2800 ■sold
ナーサリィ・テイルとは「子供部屋のおはなし」とでも読むのでしょうか、その名の通り、少し低年齢向けのものから、お姫様が登場するファンタジーまで、おとぎ話が6本収録された人形絵本です。「三匹のこぶた」「親指サム」、こびとの名前をあてねばならぬお話で有名なグリムの「ルンペルシュチルツヒェン」など、多彩なお話が人形たちのつむぎ出す世界で楽しめます。こちらは表紙にフリッカーシートがついたタイプです。本編には掲載されていない「みにくいアヒルの子」が題材の、状態もとてもよい美しいシートです。
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1977
\2500 ■sold
こちらも上記と同じくナーサリィ・テイル。内容もまったく同じです。ただ、表紙だけが「三匹のこぶた」となっており、フリッカーシートはついていません。どうぞご了承下さい。
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1975
\2200 ■sold
こちらは、細長い判型のボード絵本。タイトルの通り、子供たちの友達である可愛らしいペットが色々と登場します。小犬や子猫はもちろん、羊にヒヨコにポニーまで。自然の中で動物とたわむれる少年少女の姿が実にアメリカの絵本らしい。青い空、緑の大地、金髪に青い目の子供は、飯沢&土方の作品でも日本ではあまりみられないものでしょう。
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1970
\1800 ■sold
こちらは、アメリカの子供向けに作られ大理社を通して輸出された「赤ずきんちゃん」。日本の「トツパンの人形絵本」版の赤ずきんちゃんよりも、より金髪に
より青い目となり、背景もより明るくキュートに表現されているようです。そして森の中、おばあさんのお部屋、編み物など、ディテールの凝りようは更に細か
く、明るさが増した分本当にクリアで美しいものとなっています。今にも動きだしそうな人形たちと共に、小物に目を凝らすのも楽しいでしょう。
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1970
\1800 ■sold
ジェペット爺さんに作られた木の人形「ピノキオ」のお話です。おじいさんとピノキオの対比がとても愛らしく、ピノキオの誕生した工房の描写や、衣装に本な
どの小道具がとても素敵。何より、最初は人間界における「木の人形」だったピノキオが最後は本当の人間に、つまり「実際の人間としての人形」に変化する場
面がとても興味深く面白い場面なのではないでしょうか。とにかくピノキオがキュート。 ※クリックして状態の記述を必ずお読み下さい。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1985
\1500 ■sold
こちらはまばゆいシンデレラの物語です。何と言ってもヒロインのドレス、馬車、舞踏会のシーンの衣装や小道具が綺羅きらしく、思わず目を奪われてしまうほ
ど。そして美しいシンデレラと王子とは対照的な、意地悪な継母や姉の平凡な容姿もご愛敬。むしろ人形らしい愛らしさが光ります。人形の造形の素晴らしさと
衣装の美しさが堪能できる一冊です。 |
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Snow White and the seven dwarfs | |
T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1968
\1500 ■sold
こちらはスノーホワイト、白雪姫のおはなしです。しかし白雪姫も確かに美しいのですが、彼女を取り巻く7人の小人の可愛らしさ、そしてその衣装や、彼らの
ベッドにかかったパッチワークのカバーなどなどのキュートさは特筆すべき魅力です。最後のページ、お城のバルコニーで月を眺めながら王子と姫が踊るハッ
ピーエンドも素敵ですが、ずっと小人を見ていたい気持ちになりそうです。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1969
\2200 ■sold
おなじみマザーグースの世界を、飯沢&土方が人形で表現。「メリーさんのひつじ」「キラキラ星」「ハンプティダンプティ」など、唄の節にのせて、どのキャラクターもどの背景も本当に宝物のように愛らしく輝いています。これを手にした子供の目の輝きも浮かんで来るようです。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1988
\2800 ■sold
アルファベットから始まって、単語、色、数字など、幼児がひとつずつ覚えてゆくべき事柄を人形と小道具で表現。その可愛らしさ、細かい仕事、配置と配色の
妙、それらすべてをその独特の明るい発色で美しく隅々まで照らし出したファーストブックの傑作です。登場する人形や動物などのパペットだけでなく、クレヨ
ンや花やタンスやテーブルなどの小物類の見事さ。本当に眺め飽きない一冊です。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1986
\2500 ■sold
こちらはマザーグースの別称とされている「ナーザリー・ライム」をタイトルに取った童謡集です。ボード絵本である上記マザーグースよりずっと多くの童謡が
収録されており(一部重なるものもあります)、その分キャラクターも小道具も魅力たっぷり。特に猫や牛、子馬に子豚などの動物が本当に見事なくらい愛らし
い!欧米の子供達に愛される童謡を飯沢&土方のコンビは何と見事に表現したことか、と今更ながら感じ入ってしまいます。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/House of Collectibles/1982
\2200 ■sold
もう可愛いとしか言いようのない、ちびっこインディアンたちの色んな姿が収められています。馬に乗ったり木に登ったり昼寝をしたり....たった8ページ
なのですが、その中に土方重巳の造形のセンスが思いっきり凝縮されているかのよう。ちょっとつり目のインディアンボーイがどこか日本の人形を思い起こさせ
る雰囲気です。版型もほぼ正方形でどこから見ても愛らしい一冊。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/House of Collectibles/1982
\2200 ■sold
猫好きなら表紙だけでノックアウト、中を見てもう惚れ込んでしまうこと間違いなしの一冊。遊ぶ、寝る、いたずらをする....本物以上に愛らしい作り物の
仔猫たちが見せる数々の姿。単にぬいぐるみと一言ではくくれないこの魅力はどこから来るのでしょう。もちろん猫好きの方でなくとも心からお薦めできる猫づ
くしの本書です。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1972
\1800 ■sold
牛とカエル、気球と風船、ロケットと花火...という風に、大きいものと小さいものを対比させてリズム感のある言葉でうたっている小さくキュートな幼児向
けの学習本の一冊です。最後は地球と宇宙を比べて、この世界の大きさと限りなさを体感させる仕組み。それを小さな小さな人形達が表現する事に面白さを感じ
てしまいます。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1976
\1800 ■sold
タイトル通り、リズムある子供向けの詩の一冊です。少年少女の何気ない日常を他愛もない、でもとてもシンプルな詩で表現。空の青さ、パンケーキを焼く楽し
さ、仔猫の可愛さ....そのどれもが土方重巳のデザインする美しい人形たちによって独特の世界として築き上げられています。このまぶしい箱庭に一瞬でも
出かける事ができたら、とどんな子供も思うのではないでしょうか。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1973
\1000 ■sold
ある牧場の一日。幼い兄妹がふれあう雌鶏や子牛や羊たち。ここでは主役は人形ではなく、動物のパペットたちですが、その細工の細かさと表現力は本当に素晴
らしく、明るい牧場での風景が見る者に伝わってきます。本書では傷んだ部分の補修などが目立ちますが、写真の美しさは損なわれていません。クリックして状
態の確認を必ずお願いいたします。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Grosset & Dunlap/1968
\1200 ■sold
おなじみ「ジャックと豆の木」のお話です。主役の貧しくも勇敢なジャック少年の造形がとても可愛らしく、空の青さを突き抜けて伸びていった豆の木が迫力。
邪悪なはずの巨人もどこかとぼけていて、全体的に地味ですが愛嬌の溢れた一冊です。個人的には母親とジャックの住む貧しい家の棚や机などの細部に目が行っ
てしまいます。 |
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T.Iizawa,S.Hijikata/Lillte & Woods/1981
\1800 ■sold
おやすみなさいの前に、子供にきかせるちょっとした小話集。冒頭の「Teeny
Tiny」をはじめ、ちょっとユーモラスで不思議な話が三本収められています。そして物語にあわせた可愛らしい人形と美しい背景が、クリアな撮影と印刷で
効果的に描かれています。特に「Teeny
Tiny」の、パステル調の背景が何とも言えずファンシーな魅力。状態も大変よく小さな版型も素敵な本書は、贈り物にしたくなるような一冊です。 |
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