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| ■「よいこのくに」 |
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昭和33年、学研が創刊した薄型の雑誌形態のこども絵本『よいこのくに』。ページ数は短いながら、フルカラーで楽しい絵とお話が描かれ、子供の心をとらえる素敵な要素がいっぱい詰まっています。その時代からか、のんびりゆったり清らかなお話たちは、いま見ればとても新鮮かつ懐かしい趣き。一冊一冊が子供の国から飛び出てきた宝物のようです。福音館の持つモダンさとはひと味違う、子供の世界をお楽しみ下さい。 |
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学習研究社/1959年
\700 ■sold
昭和34年冬の号。表紙には、フェルトと端切れで作られたクマと薪ストーブの姿がほのぼのと。内容も、サンタクロースの歌やお正月の歌や、ヨーロッパの民話など、暮れの季節らしい内容。絵柄もどれも本当に可愛らしいものです。一枚だけの紙もの付録つき。 |
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学習研究社/1963年
\900 ■sold
昭和37年梅雨と初夏の号。冒頭には贅沢にも、水を題材にした藤城清治のイラストが計8ページに渡りひろがります。そのほかは初夏らしく海のおはなし。巻末にある「もうすぐにっぽんいちはやいとっきゅうでんしゃがはしります」のイラストが時代です。新幹線のことでしょうか? |
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学習研究社/1968年
\700 ■sold
昭和43年秋口の号。この頃になると一巻まるまるひとつのお話で構成されています。お客さんの来ない山の駅。どうしたらこの線を存続させられるか...?柿本幸造の何とも言えない、上品で穏やかで可愛らしいタッチが、小さな駅の小さな物語を彩ります。お話は単純なものですが、そのイラストがやっぱり素晴らしい。新幹線の話題もあればこんなお話もある。個人的にも好きな号です。 |
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学習研究社/1969年
\600 ■sold
昭和44年春先の号。今回は子猫の冒険のおはなしです。兄弟と自分だけ色の違う子猫が悩んで得た解決は...?アイデンティティが主題の話は「よいこのくに」でも登場です。電信柱の姿や石炭おきばなど、子猫の住む町の風景が時代です。暖かい布工作の表紙が可愛い。 |
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学習研究社/1969年
\700 ■sold
昭和44年秋口の号。今回は「秋のたより」がテーマ。山から空から大地から、秋らしい便りがみんなのところに届きます。秋らしい色使いや、動物たちの可愛らしい風情、季節を感じさせる巧みな構成が子供達の心にも届いたであろう、暖かい一冊です。 |
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学習研究社/1969年
\800 ■sold
昭和44年冬の号。今度は「冬のたより」がテーマ。冬になると空から降ってくるもの、冬になると身につけたくなるもの....季節は寒くても、それぞれのイラストのカラフルさ鮮やかさが魅力です。特に「みんなだいすき」と題した小篇の、園房江さんの大胆な構図と子供の可愛らしい表情、暖かで渋い色使いの挿絵が素晴らしい。可愛い可愛い一冊です。 |
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学習研究社/1970年
\800 ■sold
最後は昭和45年新学期の号。前半は春をテーマに描いた、井上春代さんの大胆なちぎり絵が愛らしい。後半は若い幼稚園の先生の一日を、これまた柿本幸造さんが描きます。子供達の大好きな先生は、みんなが帰ったあと何をしているのかな...?先生がお家に帰りついたラストになぜかBR店主はホロリです。「よいこのくに」は本当によいこ皆のための絵本なのです。 |
■その他
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大石真、鈴木義治/チャイルド社/1994年
\800 ■sold
チャイルド社の「おはなしチャイルドシリーズ」の復刻版です。ゆきぐにの山奥に住む寂しい女の子の心を慰めたものは....少女の優しさと子鹿のけなげさ、人の心の美しさなどが、鈴木義治の優れた挿絵によって、読む者に深く深く伝わってくる秀作。抽象画と童画をミックスしたようなモダンさが魅力の鈴木氏の絵が、寒いはずの雪山を不思議に暖かいものに見せています。 |
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三田村信行、武井武雄/チャイルド社/1995年
\800 ■sold
こちらも「おはなしチャイルドシリーズ」の復刻版。海底に沈む山が噴火して(つまり怒って)海の上へ。島となったその山の上で繰り広げられる光景は...?自然の驚異と人間の営みの豊かさ、あるいはむなしさを、武井武雄の美麗な童画で彩ります。少し教育的な筋も面白く、素晴らしい挿絵も堪能できる一冊。 |
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川崎大治、若菜珪/チャイルド社/1996年
\700
こちらも「おはなしチャイルドシリーズ」の復刻版。舞台は少し昔の雪国の山の中。寝込んだおじいさんを心配したクマの子の「くまきち」は、村の薬屋さんへ出かけます。猟師に狙われるくまきちをそうと知らずに助ける村の子たち。可愛く心あたたまるラストに思わずホッとします。若菜珪さんの日本の絵本らしい素朴な挿絵が素晴らしい。薬屋さんのカウンターには元祖カルピスの広告とよく似たイラストが描いてあったりして、読んでも眺めても本当に楽しい絵本です。 |
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やなせたかし/フレーベル館/1975年
\600 ■sold
キラキラって何でしょう。それは、山の上に住みついたと言われる恐ろしい化け物の名前。みんなが怖がるキラキラを退治しようと出かけた勇ましい兄弟を、思いがけない結末が迎えます。人を見かけで判断するのをやめれば、少しだけ想像力と優しさを持てば、この世はもっとよくなる....その事を、やなせさん独自の語り口とカラフルなクレヨン画で子供達に語ります。テーマ性の高い絵本ですが、その愛らしいイラストが説得力を高めているかのようです。 |
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「月刊絵本特集」いかがでしたか。簡素なつくりとも言えるこの製本も、個人的にはなぜかハードカバーに比べて愛嬌のあるものに思えます。簡単なものではありますが、子供達の酷使?にもなぜかよく耐え、ここまで巡ってきてくれた事を思うと、その気持ちも一際大きくなるのでした。ご覧頂きありがとうございました。 |
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