「パーカー・パインの事件簿」 Parker Pyne investigates
アガサ・クリスティ Agatha Christie

小西宏 訳
東京創元社
1975.5.9発行 第27版 (初版:63.10.18)
281p

装丁:S.D.G.太田英男



<本書 解説より>
推理小説の女王クリスチィは、幾多の名探偵を創造したが、本書に登場するパーカー・パイン氏はポワロやミス・マープルと並ぶビッグ・スリーである。身の上 相談所の所長パイン氏のもとには、さまざまの依頼人がその悩みを訴えにくる。夫の浮気に悩む中年の人妻、人生に退屈した退役軍人、冒険を求める平凡なサラ リーマン、金の使いみちに困っている未亡人等、前半の六編はこの人生相談の連続短編、そして後半の六編は旅に出たパイン氏が遭遇する、犯人捜しの本格短編 である。