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店主日誌
  '05 1



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05.1.12
連日寒すぎます。家の中なのに吐く息が白い。
人形絵本の特集を待って下さってる方、しばしお待ち下さい。しかしあれだけ出ていたはずの人形絵本シリーズが今あまり見ないのは、やはり子供の本の難しさでしょうか。トッパンって不思議な会社だなあ。フレーベル館も一時期人形絵本を出していたそうですが、電話して聞いたら「知りません」と言われた。
ここしばらくで買った本:『血と薔薇 2号』(激安で嬉しい)。『詩と禅』(高橋新吉、宝文館出版)、『暮しの手帖 第一世紀52号』、『Cruising The Anime City』など。

※暮しの手帖はほとんど集めたりしないのですが、52号の表紙のちょっとバラックがかった建物に反応して買ってしまった。通っていた幼稚園を思い出したのです。最後のは、町山智浩の米での刊行本。



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05.1.6
昨日ほどは寒くなかったように思う。一日家にいたからか。
思潮社が創刊した「詩の森文庫」第1弾10巻のうち、大岡信『昭和詩史』を買う。文庫とは いっても新書サイズ。詩論のみで構成された新書(文庫)シリーズなんて何と粋なのだろう。ブルーが目に鮮やか、装幀も美しい。書き下ろしは少なく過去の名 著を手のひらサイズに収めてある。素敵である。裏側の帯の文句がまた泣かせる。全巻集めていきたい。ゆっくり読む時間は今のところないけれども....
今日読んだ本:『希望格差社会』(山田昌弘、筑摩書房)。仕事から逃避するように読んでしまった。楽しい本でもないのに。



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05.1.3
昨日「誰なんだろう」とつぶやいた、洋食「もん」のマッチの絵を描いた人の正体は今日あっけなく割れた。
古書の中に埋もれていた古い絵葉書をふと目にしてみれば、マッチやチラシと同じマークが。見れば「川西英」とある。阪神間の著名な版画家で、名前は聞いた事はあったような気がするが、あまり明るい方面ではないので素通りしていた。無知とは恐ろしいもので、「もん」のマッチは川西さんに決まってるじゃない、とこれを読んだ誰かの独り言が聞こえてきそう。しかし無知でもなんでも昨日の疑問が今日は氷塊する、それがとても気持ちよかった。神戸市立博物館で行われた展示の図録をまずは購入してみよう。でも、どんな素敵な作品もやはり「もん」のマッチにはかなわないのではと空想。



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05.1.2
年あらたまって最初の日誌です。2005年もどうぞよろしくお願いいたします。
1日2日と神戸へ恒例の年始挨拶。帰りに人でごったがえす生田ロードへ行き、これまた恒例の洋食「もん」へ。オムライスが絶品なのです。モダンで可愛い切り絵柄のマッチをお土産に貰うのも恒例。そういえば元町商店街でもらった2月の古書即売会のチラシもこの人の絵だった。絵描きさんは誰なんだろうと思いながら、もんの階段を登る時、民芸調の飾りにおもいっきりぶつけた右の頭が結構いたい。
今年最初の古書店:新年2日から開いていた元町「文紀堂」にて、「西部悪人伝」ほかマカロニウエスタンの映画パンフレットを数冊。





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