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店主日誌
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05.7.29
びっくりするくらい暑いです。
今日ご紹介した伊丹十三の『小説より奇なり』。とても面白い本というかむろんその価値はわ かっているのですが、私はあまりこういった本で笑わないはずと思っていたら、男の毛髪座談会のくだりで見事に笑い続けてしまいました。禿げ。禿頭。とくとう。これってやっぱり笑い事なんですね。
最近読んだ本:『帰ってきたもてない男』(ちくま新書)、『評論家入門』(平凡社新書、いづれも小谷野敦 著)。



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05.7.23
暑さにもやや慣れてきたかのごとく。しかし冷房にあたりすぎだ。
一日一書月間ももうすぐ終わりですが、今は「少しでも本を減らそう数ヶ月間」でもあるの で、また頑張ります。今日は私ですら生まれる前の婦人誌を紹介しましたが、近々日本の婦人誌数点をまとめて、その次は前回好評を頂いたドイツの婦人誌を多めにご紹介したいと思います。ぜひご覧下さい。
http://www.sublo.net/ このお店でオリジナルのひらがなハンコセットを発見。欲しい。



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05.7.21
暑い。ではなくあつい!今日の京都は36℃なり。
「書を曝し文を裂く天の青きこと」。渡辺水巴の句。真夏に本を虫干しして見上げればああ空が青いなあ。好きな句です。



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05.7.16
暑い。もやが立ちこめているように暑い。町中は祇園祭。
武満徹つながり。2005年春号の『考える人』(新潮社)に武満徹の自宅の書棚の写真が あった。背表紙まではっきり判別できるというか、そういう風に掲載されているのですが、ずらりと並んだ主にハードカバーばかりの背表紙から、自分も持っている本はないかと見つめていたのが楽しかった。根気強く見たせいか、数冊は発見できました。この号は内田光子のロングインタビューもあってお得でした。



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05.7.14
暑い。もうすぐ梅雨があけるそうです。それも怖い。
近所の書店が建物はそのまま別の書店に変わった。最近ではよくある事ででかけてみる。芸術 の棚があって、それはもう芸術の棚、といった感じなのですがそこに『武満徹の世界』がぽそっと置いてあったので思わず買ってしまった。96年に亡くなった直後に出された追悼書。ピアノに向かう横顔が美しい。ピアノはヤマハの木目アップライト。これも美しい。
いま読んでいる本:『パリ左岸のピアノ工房』(T.E.カーハート/新潮社)。クレストブックスの造本の美しさ。



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05.7.12
今日も非常に蒸し蒸しと、していて。
猫(黒猫)がいないなあと思っていたら、私のノートパソコンの真裏にいたりします。ちょうどすっぽりはまっていて、こちらから見れば見事な死角。時々向こうにしっぽと耳だけ出していて、モニターにそんなものがはえた新しい生き物のようにも見える。
今日掲載した一冊「きまぐれ魔女の物語」の中のせりふ。「ある日、猫を人間より愛するようになることだって、きっとあるにちがいない」。



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05.7.10
蒸し蒸しとザアザアの交互です。
塚本邦雄、長新太、串田孫一、倉橋由美子、萩原葉子、永島慎二....いずれもここ一月近 辺で亡くなったかたがた。好きだったり興味を持っていたり、つまり憎からず思っていた人たちばかりだったのでとても残念です。そして今日はクロード・シモンの訃報が。そう、平岡篤頼氏も先日亡くなりました。みなさんのご冥福を心から祈ります。なみだ雨。



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05.7.4
蒸し蒸しが過ぎたかと思うと豪雨。じとじと。
今日から一月限りの新機軸、「一日一書」に挑戦してみます。7月のあいだだけ毎日1点ずつ更新。色んな本が飛び出すと思いますので、是非ご覧下さい。そして息切れしませんようお祈り下さい。7月は(自分だけ)ブックスリパブリック・ツィクルスです。
いま読んでいる本:『密偵』(コンラッド/岩波文庫)。あまり早く読めなさそう。つい他の本と平行してしまいます。集中せねば。




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