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店主日誌
  '05 8月



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05.8.14
暑さもここ数日はやわらいでいます。
一昨日からまた喉の痛み(扁桃腺炎)→39度近い高熱という症状。5月にもあったばかりだというのに...体が持ちません。でも清潔な病院の清潔なベッドで点滴されているのはとても気持ちよいものでした。窓から入る日差し。どの石鹸が汚れが落ちるかという看護婦さんたちのおしゃべり。
こないだ買った本:『リリィ、はちみつ色の夏』(スー・モンク・キッド/世界文化社)。邦題がちょっと恥ずかしいが、アメリカ南部出身の作家による読み応えありそうな一作。翻訳は『停電の夜に』の小川高義。



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05.8.11
暑さと雷雨の交互です。
今日から京都古書界の夏の風物詩、下鴨神社境内での青空古書市がはじまりました...が、仕事でおあずけ。行けるのは後半から。年々人が増えるので、あまりがっつかず楽しむ事に専念します。
最近買った漫画:『ラララ劇場』(いましろたかし/エンターブレイン)、『失踪日記』(吾妻ひでお/イースト・プレス)。どちらも名作。でも個人的には前者。



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05.8.6
数日前ものすごく暑い日があって、息が苦しいほどでした。あそこまで暑いと、道行く人とも苦しみを共感できる変な居心地のよさが生まれます。
岩波文庫の新刊も好きですが、夏の一括重版や新訳も楽しみ。書店で平積みになっていたメルヴィル『幽霊船』。表紙にある内容解説を見ていたら、死ぬほど読みたくなって、これを今すぐ買わないとダメだ!という気になりました。
でもいま読んでいる本は:『廃市』(福永武彦/新潮社)。単行本で。大林映画ファンにはおなじみ。リリカルだなあ....。もし過去に一日だけ戻れるなら、昭和33年くらいの地方都市に行ってみたいとずっと思っている。



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05.8.1
いよいよ8月。盛夏です。
7月は一日一書の月でした。いろいろお買いあげ頂いた皆様、ありがとうございました。またいずれ試みたいと思います。
ここ2-3日で買った本:『阿部謹也自伝』(新潮社)、『八十二歳のガールフレンド』(山田稔/編集工房ノア)。阿部謹也の処女評論『ハーメルンの笛吹き男』は本当に面白かった。私にとって幸せな読書の思い出のひとつです。山田稔の著作はすべてがそう。この新作も大切に読む。





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