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店主日誌
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08.3.25
かなり暖かいでしょう、と天気予報が言うので覚悟してるとそんなにぬくくもない日という事が多い。

久々に『VOCE』なんて買ってみました。こんなに重かったっけ...こんなにページめくりにくかったっけ...合間合間にCD-Rや化粧品のおまけが挟まるのでモコモコしている。書店勤めの私の経験から言うと、昔は片手で持つのが難しい(くらい重い)雑誌の代表格が『家庭画報』で、袋に入れる時に手が震えるくらいだったけど、それにまったく遜色がない持てなさぶり。まず両手で持ち上げてからでないと片手に移行できない。大げさ。にしても、最近の女性誌の付録のボリューム何とかして!ひとつひとつ付けているのは本屋さん。だから本屋泣かせ。しかし、韓国では女性誌にアイロンやスニーカーなどの付録がつく、と聞きました。そうなると雑誌のシルエットはほとんど立方体ですね。

 
*誌上で美しいフルメイク姿を披露している川上未映子さんの愛読書が『タイタンの養女』になっていたのがなんか嬉しい。本のタイトルで誤植を見つけるとなんか楽しい。



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08.3.23
疎水の梅も美しく咲き。夜に通りかかると桜と見間違う。

読んだ漫画:『あぶな坂HOTEL』(萩尾望都/集英社)。

 
*萩尾望都は、気がつけば少女期からほとんどすべての作品を読んでしまっている唯一の作家。もっとも好きなのが『11人いる!』で、次が『メッシュ』、その次が『ポーの一族』、その次が『マージナル』というのは変わらない。更にその次は...と語り出せばキリがない。この作品も本当に線がきれいだ。



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08.3.17
本当に春です。うららか過ぎてちょっと疲れる。

絶版と思っていたら、版元に聞いてみればまだ倉庫にあったり、は新刊書店では日常茶飯事。古書世界は素敵だがそれだけではやはり物足りない、と自分の新刊好きをあらためて認識します。古い本も新しい本も本は好きだ。

読んだ漫画:『聖☆おにいさん1』(中村光/講談社)。

 
*変な漫画...でも好きかも。シッダールタがこんなになっちゃって。家が寺なので、当然手塚治虫の『ブッダ』が全巻あった。子供の頃夢中になって読んでトラウマに。拷問や動物との闘いや災害など、人が死ぬシーンばかり覚えています。



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08.3.16
すっかり春です。でも夜は室内が寒い。

仕事場で指を切った。すぐさまバンソウコウ。指の保護というより、商品である本に血がつくのを避けるため。でもそのまま水仕事をすると、バンソウコウは水を吸い込むので、本を読もうとするとにじみ出してきて困りますね。

ここ数日で読んだ漫画:『町でうわさの天狗の子1』(岩本ナオ/小学館)

 
*キャラクター紹介が合間のページにあるのが個人的に懐かしい感じ。で、主要キャラ男子2人の身長は中三で176cmと178cm。女子の身長は156cm。少女漫画なんだなあ。現実世界から見ると、男子の身長は天狗以上にファンタジー!



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08.3.12
午後6時に映画を観るため外出。それでも暖かく、自転車で走ると汗ばむほど。

読んだ本:『山荘綺談』(シャーリイ・ジャクスン/ハヤカワ文庫)

  
久々に緑を買った。草の名前忘れた。小さいので台所の窓辺において楽しもうと思っていたら、あっという間に葉だけがなくなっていた。食いちぎられた断片はらり。まだ無事だった頃の草と犯人。



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08.3.11
暑いくらいの日だった。

様々な人と会った日。お茶会から飲み会へ。その会で、自分の記憶力が非常に危うい事を思い知らされ反省というか...。2ヶ月前同じメンバーで飲んだ時にした話をまたイチから繰り返す私ともう一人の友人という図式だったようですが、でもどうすればいいんでしょう!? 本当に覚えてないんです...



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08.3.9
晴れ渡って気持ちのよい日。風冷たくそれもよかった。

「恥ずかしがらずにカバーをかけずに読むべし」「カバーがないところを見るとこれは見せてもいい本と思ってるのね」などという文言を、最近あちこちの本や雑誌で目にした。ちょっと待って。私もカバー派だけど、それは主に携帯する本のみに限っていて、その理由は鞄の中ですり切れてイタむのを避けたいからです!読むのに時間がかかりそうな本も同じく。決して「恥ずかしい」と思ってるわけではありません〜。普通はそういう風に思うものなの?

読んだ本:『全身当事者主義』(雨宮処凜対談集/春秋社)。私自身、自分も含め周りはほとんど非正社員で働いている人間ばかりだけど、一体「フリーター」の何を知っているかと言うと、ほんの一角なのだ。自説だけを頑迷に主張せず、現代の若者の労働状況への自身の不明を反省する、と言った森達也氏に敬意。
あと読んだのは、漫画『アオイホノオ1』(島本和彦/小学館)。

  
*島本和彦ひさびさに読んだけど、笑かしてもろたばい!『ハチクロ』と対極をなす芸大生漫画。



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08.3.4
今日の分はあとから書いてるので天気忘れました。

雪の科学館のことがネットニュースに。この科学館では、雪の結晶の実験も面白いけど、中谷宇吉郎の科学者・文人としての顔が見える展示もみごたえありです。「イグアノドンのせーなかーに...」と子供と歌っているテープもきけて素晴らしかった。宇吉郎の本は集めているけど、あまりしっかりとは読んでいないので反省。でも時期がくれば怒濤のように読むでしょう。今はまだ時いたらず。



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08.3.3
まだまだ肌寒い日。

ここ最近で読んだ本と漫画:『少女漫画』『歌』『悪いのは誰1,2』(以上松田奈緒子/順に集英社、双葉社、集英社)、『α』『+α』(くらもちふさこ/集英社文庫)、『アンナ・カレーニナ上中下』(トルストイ/新潮社文庫)、『いつから、中年?』(酒井順子/講談社)。

どれも面白かった。『いつから、中年?』の中で、男性だけがなぜ母親の呼称を思春期を境に変えねばならないのだろうか、と言っていて興味深かった。「ママ」「おかあさん」「お袋」など。でも「お袋」なんて使う男は本当にいるんだろうか。私の周りには絶対にいない。あと、『東京タワー』がヒットしてから、東京でも自分の母親をオカンと呼ぶ男が増えて、マザコンが堂々と母親に甘えられる呼称を得た、というような事が書いてあった。でも関西在住の私の周りには、母親をオカンと呼ぶ男も一人もいない...。以前、東京にいる人に「本当に"わよ"とか"だわ"って言う人っているの?」と聞いた事があるが、返事は「いるよ」だった。「いるわよ」と言って欲しかった。

  
*なんか春らしくカラフルです..



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