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店主日誌
  '08 12月
 



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08.12.24
更に寒い日。昼風呂に入っていると外を歩く人の気配が感じられ、何とはなしに小さい頃遊びに行った親戚の家をふと思い出しました。ちょうど読んでいた本が、想起に関する事を書いていたからかもしれません。

今日また1冊(だけですが…)更新しました。安野光雅による迷路絵本です。ちょっとした頭の体操にもなって、子供も大人も楽しい。安野さんは本当に多才だなあ…。

*今日やっと石油ストーブが登場。本物の火の灯りがないと冬が来た気がしない。




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08.12.23
そろそろ本格的に寒くなってきました。お風呂が嬉しい。

また敬語の話です。このあいだ終わったドラマ「風のガーデン」では、祖父と孫がお互いに敬語を使っていたのが印象的だった。他人行儀なのではなくいい意味での距離と尊重。しかし、勘当していた息子と久しぶりに対面したとき祖父は、静かにくだけた口調で話し出す。そのコントラストがよかった。その息子も敬語で父を迎え…。敬語の効果を再考させられたドラマでした。いきなり時間延長放映された最終回に我が家のレコーダーは対応できず、ラスト10分見逃したのが痛恨ナリ。

*これ何でしょう。先日行ってきた城崎温泉駅前にあったオブジェの先っちょです。「城崎温泉かにオブジェはさみの先端」というとちょっと浄瑠璃か何かの題のようでしょう。




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08.12.21
ほんとーにあたたかいね、と毎日誰かと言っています。でも灯油が届いた。

今日も1冊だけ更新です。本当はもう少しまとめてのせたいのですが、いずれ。今日の雑誌絵本は、比較的新しいものですが、個人的にはかなり好きな絵柄です。懐かしい町並み。お店の看板のひとつひとつに見入ってしまい、自分がこの町に住んでいたらどんな感じだろう、お店をやるならどの店がいいだろう、と想像する癖は昔からです。

買った本:『山田風太郎 疾風迅雷書簡集』(神戸新聞社)

*城崎温泉に行ってきました。町で一軒?とおぼしき本屋さんに入ったら、前から買おうと思っていたこの本を見つけたので購入。山田風太郎が豊岡で不良学生だった頃の仲間と交わした青春の書簡集。その文章力、語彙の豊富さ、漢文の素養と教養、文字のきれいさ。昔の不良はすごかった。




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08.12.16
普通に寒い日々。でも激さむではない。掃除などでちょっと動くと体が温まる程度。

NHKドラマ「七瀬ふたたび」の録画をようやく鑑賞終了。原作ファンとしては、全体的にやっぱりちょっとだけイラっと来ました…。最終回、好きあった二人が森の中で手をつないで眠る(死ぬ)シーンは、シュールできれいだった。そのままエンディングの曲に入った時、起き上がって歌い出せばもっとよかったのになあ。どうでもいい話ですね。

*我が家の猫は紐好き。黒いヘアゴムをぴんと伸ばしたのにくらいつくのも好き。「んぎぎぎぎ」。




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08.12.10
昨日今日と信じられないくらい暖かい。ちょっとつまらない。

1冊本を追加しました。かねてから興味を持っていた人、加太こうじの『こどもの四季』。懐かしいニッポンの風景…などのノスタルジイだけでは終わらない雰囲気の本。そして滝平二郎の切り絵がよく似合う本です。

買った雑誌:『フィガロjapon 12/20号』。こういうのを買っているとキリがないので立ち読みですまそうかと思っていたら、テス・ギャラガーのインタビューが載っているので即決。こんなところはさすがフィガロです。最近、有志数人で海外短編を読む読書会をやっていて、ちょうど次がカーヴァーとギャラガーなのでタイムリーなのでした。

*1年に1回はやっているだろうか、フィガロの読書特集。これからも毎回買おう。でも、ファッション誌における本の撮り方ってはらはらする事が多い。本の上に子供を立たせたりとか水槽の中に本を入れたりとか(CG?)。外国誌ではどうなのか見てみたい。うるさい日本の私。




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08.12.3
引き続きよい天気。郵便受けをのぞく以外はまた外に出ませんでした…

少し本を追加しました。そのうちの『饗宴』という雑誌の版元は、今はなき婦人生活社。『ノラ』というコンパクトな女性情報誌を短い間作っていたところだと気づきました。この『ノラ』は1号しか持っていませんが、表紙のゴスっぽさが今でも気に入ってます。そう思ってみると『饗宴』も何かと『ノラ』に通じるものがあるような気もします。ちょっとしたケレン味というか。次は10日に更新ですので、どうぞまたよろしくお願いいたします。

読んだ本:『昔の女性はできていた』(三砂ちづる/宝島社文庫)。

*以前は、表面上の美容ならともかく、体を知ろう大事にしよう的な本は興味がなかった。最近かわってきたのは、年齢もあるけれど、この著者の文章によるものが大きい。この本も私にとっては驚きの連続。そうだったのか…!と女性ならみな思わされずにはいられないのでは。自分の体を考える楽しみを与えてもらったような気がする。




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08.12.2
よい天気。石油ストーブはまだいらない。猫とうつらうつら。

昨日は三日月と金星と木星をはっきり見ました。今日もそれを思い出していました。あんなにきれいなものを久しぶりに見たような気がする。絵本の挿絵のようだった。夜っていいな。

まだ買っただけの本:『日時計の影』(中井久夫/みすず書房)。家族がファンなので先に買っておいてあげたのです。精神科医の文章力ってすごいなと思わされる人。でもそれはこの人だからなのでしょう。

*ぱらぱらとめくっていたら、神戸の事を「いつも土曜の午後のような町」と言っている人がいた、と書いてあった。うまい事を言うものだ。なら京都はどんな町でしょう。みなさん何曜日の町に住みたいですか。




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08.12.1
朝はとても寒いけども、日中は日差しがまぶしいくらい。朝の寒さがすがすがしく感じる。

このあいだちょっと変えた(と思っていた)サイトのデザイン、ウィンドウズの画面では随分へんてこに見えていた事にやっと気づきました。自分の愛マックだけで確認していてはだめだとわかってはいたはずなのですが…。なんで統一ってできないんでしょうね。しゅん。

ここしばらくで読んだ本とか漫画とか:『十三角関係』(山田風太郎/光文社文庫)、『3月のライオン 2』(羽海野チカ/白泉社) …ほかにもあったような気がしますが忘れました。

*山風の現代ミステリー連作集。といっても昭和30年代。だからまだカストリの香りもかぐわしくいかがわしくうさんくさくて素敵です。何より「抱擁殺人」「お女郎村」「十三角関係」などのタイトルセンスが素晴らしい。心底惚れてしまいます。




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